ObjectScript

IRIS/Cache

【IRIS/Cache】例外クラス(%Exception)について

例外クラスは、従来の$ztrapや$etrapでは難しかった柔軟なメッセージの付加や、Catch部での詳細な解析が可能で、エラー処理の表現力が大きく向上しています。本記事では、例外クラスについて解説致します。
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】エラートラップについて

本記事では、エラー発生時の対応手段である「エラートラップ」について、主にクラスベースでのエラー処理を解説します。エラー原因の通知や記録、リソース開放、復旧処理などの観点から、従来の $ztrap・$etrap と、比較的新しい Try-Catch 構文の違いや使い分けを、コード例を交えて整理します。
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】UTF-8の文字列をバイト指定で切り取る

文字コードUTF-8のCSVを出力する話になります。CSVのとある列で、60バイト幅以内で文字を切り出して出力する方法に苦労したため、備忘を兼ねて記事にしたいと思います。
IRIS/Cache

【IRIS】特定の文字でインデックスを構築すると再作成コマンドで不具合が発生する

IRIS2023にて、インデックス名に日本語を使用していたテーブルで、インデックスの再作成を行うと不具合が発生しました。本記事は、その不具合を深掘りしていきたいと思います。
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】オリジナルの特殊関数、コマンドを作成しよう!(%ZLANGV00,%ZLANGC00)

本記事では、「%ZLANG」ルーチンシリーズの残り2つ、「%ZLANGV00」と「%ZLANGC00」について解説します。「%ZLANGV00」はオリジナルの特殊変数を作成するルーチンであり、「%ZLANGC00」はオリジナルのコマンドを作成するルーチンです。これらを活用することで、アイデア次第でコーディングを効率化できます。ただし、呼び出し速度が若干遅くなるというデメリットもあります。使いどころは難しいかもしれませんが、知っておくことで選択肢の一つとして活用できるでしょう。
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】オリジナルの$z関数を作ろう!(%ZLANGF00)

「共通関数を実行する際、クラス名.関数名()で実行すると冗長的だな」とか「スーパークラスに組み込むと煩雑になるな」とか思ったことはありませんか?そんな時は、オリジナルの$z関数を作成してみるのも一興です。この記事では、%ZLANGF00ルーチンの概要、活用方法、注意点について具体的に解説していきます。
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】終了時に処理を実行する(%ZSTOP)

今回は、終了時に実行される「%ZSTOP」について解説していこうと思います。また、%ZSTART/%ZSTOP両方に関連する内容や、ブログ作成時に利用している内容も触れたいと思います。※この記事は下記の方向けになります。インスタンス終了時に...
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】起動時に処理を実行する(%ZSTART)

「システム起動時何らかの処理を自動で実行させたいけれど、具体的にどのように設定すればいいのかわからない」といったお悩みはありますか?%ZSTARTは、プログラムを開始する際に自動的に実行されるコードを定義できる機能で、開発者にとって非常に便利な仕組みです。本記事では、%ZSTARTの基本的な仕組みと設定方法、さらに具体例を交えながらその活用法について詳しく解説します。それではさっそく、%ZSTARTについて詳しくみていきましょう。
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】ネームスペースどう切り替える?

ObjectScriptでネームスペースの切り替えが分らない方はいないと思いますが、どうやって切り替えていますか?ネームスペースを切り替えるコマンドは4種、「znspace(zn)」「$znspace」「$zu(5,[namespace名])」「$namespace」があります。 ※似たような奴が多いな!この記事では、これらのコマンドをどのようなタイミングで運用すればいいのか、備忘を兼ねて検証したいと思います。それではさっそく、ObjectScriptでのネームスペース切り替えについてみていきましょう!
IRIS/Cache

【IRIS/Cache】端末のIPアドレスを取得する

本記事は、IPの取得方法と$system.INetInfo.cls($system.INetInfo)の備忘録になります。